ヘアスタイルをキメるときには、だいたい何らかのスタイリング剤を使うと思います。

 

中には「何もつけない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、

基本的には少数派ですよね。

 

 

では何をつけるのか?

 

最近聞いていて多いのは、女性ではヘアスプレー、男性ではムース。

 

ヘアスプレーなんていうと、元美容師的には「ほんとに?」と思いますが、

若い人で特に多いですね。 美容師からすると、ヘアスプレーは少し古臭い

イメージがあります。

 

 

ヘアスプレーの正しい使い方

 

私が「ヘアスプレー」と聞いてイメージするのは・・・

 

和服で髪をアップ気味に固めたスタイル、

昔のリーゼントや大きなアフロを固めたスタイル、

バンド系の派手なスタイルで、ヘアスプレーで髪を立てたもの。

 

 

和服やバンド系の人は今でも使うと思いますが、

若い人が最近のヘアスタイルで髪を固めるなんてあるのかな?と

普通は考えます。

 

 

ですが最近の子は、軽いウェーブをヘアスプレーでスタイリングし、

前髪にもヘアスプレーを使うんですね。

これは正直びっくりしました。 というか、少しやり方間違ってます。

 

 

まず、自分のヘアスタイルですから、どうしようが自由ですし、

ヘアスプレーを使ったからといって、髪が傷むわけでもありません。

なのでヘアスプレーを使っている人は、他人からどうこう言われる

筋合いはないでしょう。

 

 

ただしヘアスプレーの正しい使い方はマスターしないといけませんね。

まずヘアスプレーとは、どんな効果があるのか?

これは髪を固めるという効果です。 ソフトタイプなんていうものもありますが、

基本的には、ヘアスプレーはそれ自体が固まることで髪を固定するものです。

 

 

なのでかなりハードな仕上がりになります。

簡単に言うとガチガチに固まるということですね。

 

そして使いかたですが、まず髪を固定したい状態にします。

そこにヘアスプレーを吹きかける。 ここまでは誰も間違えないでしょう。

 

 

問題はここからです。

まずスプレーとドライヤーはセットです。

スプレーしてドライヤーで乾かし固める。 スプレーしただけでは固まりません。

問題はこのドライヤーの温度と風量です。

 

 

温度は中か弱、風量も同じです(ほとんど同じスイッチですよね)。

これは風量が強すぎればスタイリングが崩れること、

そしてヘアスプレーは高温でなくても、簡単に固まるのです。

ヘアスプレーは速乾性ですので、弱い温度でも十分に固まります。

 

 

ここで強を使うのは、スタイリングを崩し、髪を傷め、ムダに電気を消費する

ことになります。 さらに高温ですと、頭皮から汗の蒸気が上がり、

せっかくヘアスプレーで固めた髪が、また柔らかくなることがあります。

 

 

簡単にサッと乾かせば、キレイに仕上がります。

そしてここまで読んでお気づきと思いますが、髪は完全に乾かした

状態でないと、ヘアスプレーは機能しません。